胃カメラ怖い、やりたくない…
オエッってなったらどうしよう…
鎮痛薬しないと無理ー
楽にしてと言われても実際どうすればいいんだろ
こんなお悩みを解決します。
記事の内容
・楽に胃カメラを受けるために自分でできる対策
・胃カメラを怖いと思わないためのコツ
解説の根拠
過去に鼻から3回、口から1回の胃カメラを経験しました。
口からの胃カメラでは一度も嘔吐反射しませんでした。
先生が上手かったから、というのが多分にあります。
鼻からは鼻腔が狭いのかカメラが通過するとき痛くて鼻血が出るのできつい…。
検査中は終始、先生と一緒にモニタ見てます笑
どちらかと言えば口からの胃カメラの方が好き(得意)です。
胃カメラ怖い…を深堀してみる
胃カメラやると思うと恐怖心がありますね。
きっといま頭の中は胃カメラで苦しんでる自分を想像していると思います。
そのイメージのまま、その後どうなるかって考えたことあります?
意外と考えたことないんじゃないでしょうか。
では、せっかくなので今一緒に考えてみましょう。
…
やっぱまだ苦しいけど、我慢して検査受けてますよね。
このイメージで良いです。楽に検査受けれる姿って想像できないです。
我慢してでも検査受けている自分が頭の中にいれば検査に前向きです。
もしパニックになって死んでしまう自分を想像した人、
ちょっと考えてみてください。
実際にそうなった人って見たり聞いたりことないですよね。
そんなに怖がらなくても大丈夫です、人間の体ってけっこう強いです。
リラックスしてと言われても…
こういうのは検査してくださる先生の言うことを素直に聞くのが一番です。
どの先生も口を揃えて言います、リラックスして臨むのが良いということ。
けど実際のところ、
リラックスして、と言われてもどうやったらリラックスできるか分からなくないですか。
そこで私が実践している方法を紹介します。
胃カメラをリラックスして受けるためにすること
これら3点になります。
・深呼吸する
・麻酔のスプレーをしっかりと喉元に行き渡らせる
・先生との信頼関係を勝手に構築する
・腹をくくる
一つずつ見ていきましょう。
深呼吸する
鼻から大きく息を吸って口から吐きます。
この時肩に意識を集中して、たしかに力が抜けていることを自覚します。
これを検査前にやるだけで、とーってもリラックスできます!
あくびが出ちゃうくらい落ち着くことができます。
もし深呼吸しても落ち着かない人は、
まず全身の背伸びをしてみるのも良いです。
けっこうガチガチになってるのが分かると思います。
麻酔のスプレーをしっかりと喉元に行き渡らせる
胃カメラの苦しいのって喉を通過するときですよね。
舌の奥に触れると嘔吐反射と呼ばれるが吐き気を催しますが、
これはもう生理現象なのでどうしようもないです。
私たち患者にできることってなるべく反射が起きないよう
しっかりと麻酔を効かせることくらいです。
と言ってもできることって口を大きく開けて舌を引いておくくらいですね。
始まる前までに咳き込んだりして喉に行き渡らせます(けど本当に行き渡ってるのか不明)。
麻酔後まもなく感覚がなくなって唾を飲むことも難しくなりますが、
それでも頑張って行き渡らせます笑
自分の中での納得感が大事です。
先生との信頼関係を勝手に構築する
先生は私達にできるだけ負担が少ないよう検査してくれてるはずです。
なので、先生ならだいじょうぶ、きっと楽に検査してくださる!
そう信じて臨むと何をされても愛情だと感じられて、
吐き気がしても、次頑張ろう!と思えます。
腹をくくる
胃カメラやだな、と思っても、確実にそれは迫ってきます。
もうやるのは決定です、その流れは自分では何ともできません。
だったら、緊張感高めずにできるだけリラックスできる方法を考えたほうが良いです。
自分は検査するんだ!と腹をくくると度胸がついて多少の恐怖にへこたれません。
自分の中で脱力していることを自覚できれば勝ち
筋弛緩法ってご存じでしょうか。
思いっきり体に力を入れて一気に脱力するリラックス方法です。
私は寝る前によく背伸びや深呼吸して脱力するのをやってるんですけど、
これはリラックスするのに本当にオススメです!
脱力する時に体が重力で沈み込むようにイメージすると
より効果が高い気がします。
日頃から深呼吸で体が沈み込むような脱力感を持たせていると
検査中きつくなってきたときに深呼吸して冷静を保てます。
まとめ
胃カメラは自分の意識や行動で、楽に受けることができます。
リラックスして臨むことを心がけます、普段から筋弛緩法を取り入れるのがオススメです!
…胃カメラがんばりましょ!応援してます、行ってらっしゃい!
おまけ
もしピロリ菌の検査で胃カメラをやったのでしたら、こちらの記事も参考になれば幸いです。